契約社員のメリット

契約社員は給与が安定している!

仕事探しをするときに、契約社員の雇用形態で働こうと考えている人はどんな働き方なのかと気になっている人も多いのではないでしょうか。契約社員は、就業先の会社と直接雇用契約を結ぶかたちの雇用形態です。働く期間があらかじめ決められている非正規雇用になります。お給料は就業先の会社から口座へ振り込まれるようになっています。派遣社員であれば給与は時給制で、休日が多い月は収入が減るなどの変動があります。一方の契約社員は月給制です。毎月の収入の変動がないため、給与が安定しているところが一つのメリットです。会社によっては、正社員と同様の仕事内容であれば、契約社員であっても、正社員と同等のボーナスが出ることもあります。

キャリアアップを目指せて正社員雇用の可能性もある!

正社員であれば、ひとつの業務を年単位で担当することが多いです。一方で契約社員の場合は、さまざまな業務の担当を任されることが多いため、色んな経験やノウハウを積み重ねることができる、といったところもメリットと言えます。契約社員であっても、正社員と同じように責任のある業務をおこなうことがほとんどです。さまざまな経験からスキルアップやキャリアアップにつなげられます。そして、契約社員は契約満了後に正社員雇用として採用される可能性もあります。

会社側にとっては、未経験の新しい正社員を採用するよりも、すでに企業の業務の経験をもつ契約社員を雇用するほうがメリットは大きいです。会社の社風にフィットした人材であったり、仕事ぶりが評価されているなら、契約社員から正社員への道が開ける可能性があるでしょう。

工場の求人は生産数が多い繁忙期の臨時雇用というイメージがあります。そのような求人もありますが、医薬品や化粧品など特定の繁忙期がない製品を扱う工場なら安定した収入を得られる通年雇用が期待できるでしょう。